柿の試食

2018年1月17日、かねてより9号館入口付近で吊るさせてもらっていた柿を試食してみました。


すっかりほったらかしだったせいか、少し黒ずんで見た目はもう一つですが、昨年と比べるとやはり大きくて立派な干し柿になりました。味の方は…


柔らかくて甘い!今年は揉んでいなかったので渋が抜けているか心配していたのですが、どうやらほぼ完成のようです。


恒例行事となってきた食料農業システム学科の干し柿作り。そろそろ次の展開も考えていきたいですね。(山口)

今年も卸売市場流通について学びました

新年のご挨拶という時期でもなくなってしまいましたが、本年もどうぞ龍谷大学農学部をよろしくお願いします。

2018年1月12日、新年明けて最初の食の循環実習では、農学部の4学科すべての1回生が一堂に会し、今年も瀬田キャンパスのお隣にある大津市公設地方卸売市場からお2人の講師の先生方をお招きして、青果物の卸売市場流通について学びました。

そもそもキャンパスの隣に卸売市場があることを知らなかった(!)という学生も少なからずいましたが、卸売市場の仕組みや役割を学ぶにつれてどんどん関心の高まっていく様子が見てとれました。


青果物や水産物を円滑に消費者のもとまで届けるためのインフラとして、また、生産者と消費者の間に立って双方が持続的・安定的に生産と消費を続けられるような価格水準を見出すバランサーとして、卸売市場とそこで仕事をされている様々な業者が果たしている役割に、認識を新たにした1日でした。



新年早々お忙しいところ、多くのお時間を割いて卸売市場流通について丁寧な解説をしていただいた徳永先生(大津市産業観光課)と中井先生(滋賀びわ湖青果株式会社)に、この場をお借りしてあらためて御礼申し上げます。(山口)

地域特産物と農業についての講演会@REC

1215日に資源生物科学科の佐藤先生と大門先生が、第6REC BIZ-NET研究会「地域特産物を用いた農業の高度化と6次化」で講演をされました。

地域特産農作物を生産者や消費者にとってより魅力あるものとするには、作物の再評価、時代に即した価値付与、情報発信が不可欠です。作物の由来の解明はその足掛かりとなります。佐藤先生は「近江のカブの多様性と系譜」と題し、主に近江カブと種々の赤カブを取り上げて、DNAマーカーを用いた系統解析や、系統成立の歴史的背景について発表されました。文理融合型研究のお手本ともいうべき内容でした。(なお、佐藤先生の前にJAレーク大津の中塚聡志さんが近江カブの生産振興についてご講演されています。)

大門先生の題目は、「滋賀県における水田の高度利用と環境保全に着目した地域特産農作物の創出」です。ご専門のマメ科作物について、滋賀県で導入しやすい水田転換畑での栽培方法(排水性を高め、地力を増やす方法など)を環境調和型農法として紹介されました。また、付加価値となる知の提供が適切に行われていない現状を指摘され、本学部での学びの意義を再認識させられました。個人的に楽しみにしている、キャンディーコートラッカセイ商品化の進捗報告もありました。

8月に学部有志でバラ園を見学させていただいた(株)Rose Universeの國枝健一さんも、琵琶湖沿岸地域の特性を生かした事業を紹介されました。写真は同社開発の「和ばら」です。(参考:9/5ブログ記事「Rose Farm KEIJI見学会」)



photo & text: Ikuko Sasaki

食品栄養学科2年次生4名がお弁当コンテスト入賞!!

 農学部食品栄養学科2年次生4名が、滋賀県栄養士会主催の『お弁当コンテスト』に入賞しました。4名の受賞は以下の通りです。
 「おいしが賞」西田麗香さん
 「うれしが賞」澤井ほたるさん、林寺泉さん、平井咲紀さん



 お弁当コンテストは、毎年、滋賀県栄養士会が県民に食と健康に関する情報を発信するイベント「食と健康展」に併せて開催しています。
 コンテストでは、滋賀県産の米や野菜等を使うなど地産地消を意識した献立にすることが条件でした。受賞した4名は日頃の食品栄養学科での学習の成果を発揮して、すぐれたお弁当の献立を立てました。
 食品栄養学科では、今後も地元食材を活用した献立作成などに取り組み、『地域に密着した管理栄養士養成』を進めてまいります。(朝見)

大津市におけるカメムシ調査の報告会を開催しました


 20171212日(火)午後2時より農学部9号館3階小会議室にて、大津市における今年のカメムシ調査の報告会を開催しました。樋口研究室では、昨年からカメムシの被害を受けている農家の水田を借り、カメムシ類の発生調査を行っています。今年は、大津市内の水田8枚について調査しましたので、その報告を行いました。参加者は、地元農家、地元企業、JA、大津市役所農林水産課、県病害虫防除所・農産普及課、龍谷エクステンションセンター(REC)の関係者など9名と研究室の3年生8名でした。
 本年度の大津市の米の等級検査について、JAレーク大津から説明を受けたあと、樋口が今年の水田でのカメムシ類の発生状況について紹介しました。せっかくの機会ですので、3年生も現在取り組んでいる卒業論文の内容について紹介しました。地域による発生種の違い、薬剤防除適期、天敵の働き、年間の発生回数などについて、色々と議論が盛り上がりました。
 来年も農家の水田をお借りし、調査を継続します。それぞれの結果が、よりよい卒業研究論文としてまとめられることを期待しています。


photo & text: Hiroya Higuchi